こんにちは、ピムリコです。
先日、記事にした通り、今現在僕は、HUAWEI(ファーウェイ)のP20liteを使っています。
ですが、その前は、Asusの「Zenfone GO」を二年ほど使っていました。
Zenfone GOは、当時猛烈に流行っていた「ポケモンGO」用に、子供に持たせるために親が買うおもちゃみたいなスマホ、などと言われたりしましたが、僕自身は結構気に入っていました。
もちろん、機能面やデザイン面のことを考えると、もっと良い機種はいくらでもありますが、コスパを考えると必要十分なスマホの機能はあるというのが僕の実感でした。
そのZenfone GOを使って、ウーバーイーツ(Uber Eats)の配達員として働いたりもしていたのですが、二年弱使ったころから調子が悪くなってしまい、仕事にも支障がでるようになり始めてしまいました。
丁度そのタイミングで、楽天モバイルでP20 liteが安く買えるキャンペーンがあったため、P20 liteの機種変更をしたというわけです。
Zenfone GOは、楽天モバイルのキャンペーン時に買って、たしか1500円くらいでした。(安っ!!)
その価格で、2年くらい日常的に使っていても壊れませんでしたし、ウーバーイーツでの配達にも活躍してくれたので、今回は感謝の意をこめて、レビューをしてみたいと思います。
(まぁ、まだ完全に壊れたわけではないので、サブ機や予備としては保管しておくつもりです。)
もうこのモデル(Zenfone GO)は取り扱われてないので、今一番安いモデルだと、ZenFone 2 LaserやZenfone Liveが近いものになると思います。
もくじ
Zenfone GOのスペック
Zenfone GOのスペックは以下の通りです。
ZenFone Go | |
---|---|
CPU | クワッドコア1.4GHz Snapdragon 400 |
GPU | Adreno 305 |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
ディスプレイ | 5.5インチ |
解像度 | 1280×720 |
カメラ | 背面800万画素(F値2.0)/前面500万画素 |
電池容量 | 3010mAh |
サイズ | 151 x 76.9 x 10.7mm |
重さ | 160グラム |
本体カラー | ブラック、ホワイト、ブルー |
連続待受 | LTE 400時間、WCDMA 514時間 |
▼デザインは、背面が弓なり状になっています。
▼microUSBで充電します。
家庭用のデジタル測りで重さを測ったところ、158gでした。(公式より2g軽いw 正確ではないかもしれませんが)
Zenfone GOの良いところ
圧倒的なコスパの良さ
上でも書きましたが、コスパは圧倒的だと思います。
僕が買ったときなんて、1500円ですからね!
僕が買ったのは楽天モバイルでしたが、ほかの格安スマホ会社でも同じような価格で売られていたのを記憶しています。
そりゃあ、「ポケモン用・子供用」に最適ですよね。笑
ただ、僕がウーバーイーツ配達用に使っていた(GPSをつかったマップ利用)という事実からも分かる通り、しっかりと最低限のスマホの機能も備えています。
そもそも今のスマホって機能が過剰に備わっていますよね?
それらの機能を使う人にとっては、良いかもしれませんが、みんながみんな機能が豊富であることを望んでいるわけではありません。
シンプルな機能だけで十分という人もいるのです。
そういう人は、このZenfone GOのようなコスパに優れた端末で、最低限のスマホの要素を利用するというのは選択肢としてありだと思っています。
安い端末を使うメリットとして、ガンガン雑に扱える
値段が1000円台で買えるということのメリットとして、ビクビクしながらではなく、ガシガシと使っていくことができるということ挙げられます。
10万円クラスのiPhoneだと、買ったばかりのときに落としてしまって傷つけてしまっただけでもメンタルのダメージは大きいですよね。笑
ですが、Zenfone GOの場合、落として少し傷ついてしまっても、「まぁ、いっか!」「まだ動くし大丈夫!」くらいの感じのメンタルでいることが可能です。
もちろん、だからといって、物は大切にあつかうべきですし、なんでも「すぐ買い直せば良い」というのは個人的には好きな考え方ではありませんし、実際、僕のZenfone GOは未だに現役です。
ただ、値段が安いので遠慮がなく、ドンドン使っていけるというのは、スマホを「道具」として考えると結構大事なポイントかなと思いますね。
3010mAhの大容量バッテリー
僕は、Zenfone GOの前は、iPhone 5Sを使っていました。
なので、Zenfone GOにしたときに、一番驚いたのはバッテリーの持ちでした。笑
Zenfone GOのバッテリー容量は、3010mAhなので、特に使い始めのころは、結構がっつり使っても一日中充電がもちましたからね。
こんなのiPhoneの時には、考えられませんでしたから。苦笑
このバッテリーの持ちの良さを生かして、出先でノートパソコンとテザリングしてネットをするというのもZenfone GOの有効な使い方だと思っています。
価格の割にサクサク動く
今使っているP20 liteは27000円くらいで買ったので、「低価格帯だから…」とあまり期待しませんでしたが、かなりサクサク動作してくれています。
Zenfone GOは、P20 liteやその他の上位機種と比較してしまうと、劣りますが、それでも、値段の割には、サクサク動作してくれていたと思います。
もちろん、iPhoneクラスを想定したら、全然サクサクではないですが、そもそもその比較は無理がありますから。
「1500円程度で買えるモデル」ということを念頭におくと、やはり、必要十分なサクサク度だと思えました。
画面が大きい!音は良くはないけど…気にしないなら映画みてもそこまで不快に感じるほどではない
上でも書いたように、僕は、iPhone5SからZenfone GOに変えたため、画面の大きさにも驚きました。
iPhone5Sの画面サイズは4.0インチ、Zenfone GOが5.5インチなので、一気に画面サイズが大きくなりました。w
iPhoneのときは、スマホで長時間映画を見たり、Kindleで本を読みたいとは思えませんでしたが、Zenfone GOの5.5インチ画面になってからは、特にスマホで映画を見るという時間が増えました。
スピーカーの音は、お世辞にも良いとは言えませんでしたが、価格が価格なので仕方ないです。
イヤホンで聞くぶんにはあまりストレスにはなりませんでした。(イヤホンの良し悪しによるけど)
子供に買い与えるのに最適
「子供がポケモンGOやる用」とバカにされたりもしましたが、でも、本当に子供買い与えるのに最適だと思います。笑
やはり、子供は、自分でお金を払っていませんし、扱いも雑になりがちですよね。
それなのに、子供用に「はい、iPhone」というのは、やはりキツイですよね。
そんなとき、このZenfone GOクラスの価格帯だと、買い与えやすいと思いますね。
格安SIMだったとしても、通信料は毎月かかってくるのですから、端末代はなるべく抑えた方が良いと思いますしね。
ポケモンGOなどのゲーム・ビデオ用などではなく、子供の安全用・連絡用にスマホを持たせたいという場合にも、この価格ならかなりコスパが高いと思います!
イマイチだったところ
次に、Zenfone GOを二年ほど使ってみて、「イマイチだったところ」を買いてみたいと思います。
まず断っておくと、この価格で買えるスマホに多くを望んではいけないということ。 「iPhoneと比べると‥」とか言う人いますけど、それは無茶です。 あくまで、価格とスペックのバランスを念頭に置いて以下を読んで欲しいと思います。 画素数が悪い
背面のカメラの画素数が800万画素と、かなり粗めになっています。
「簡単な写真をブログ用に」くらいだったら良いですが、「綺麗に撮りたい」とか「残したい」と思う写真なら、このカメラで撮るのはやめたほうが良いです。
僕は、写真を残したい場合は、一眼レフで撮っていたので、カメラを別に持っている人は、そちらを使ったほうが良いです。
今だと、一眼レフやコンパクトデジカメも手の届きやすい価格になってきていますし、別で持っていると何かと便利ですよ。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8i レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM 付属 KISSX8I-1855ISSTMLK
カメラのフォーカスが遅くて、撮りたい瞬間を逃す
これまた、カメラ関係ですが、Zenfone GOのカメラはフォーカスが遅いです。
なので、かなり瞬間的な写真を撮りたい場合、基本的に「逃します」。笑
まぁ、一眼レフで撮ればいいっちゃいいのですが、スマホでサッと撮りたいときもあるじゃないですか?
そういう時に、iPhoneなどの上位機種だと、逃すことなくしっかり撮れると思いますが、Zenfone GOは、この点はあまり期待できませんでした。
まぁ、値段的にも仕方ないですが。
外観デザインとか手触りとかがおもちゃっぽい
主観ですが、外観デザインがダサいです。
Simカードを入れるのに、背面をパカっと開けるのですが、その開ける感じもダサかったです。苦笑
さらに、触り心地とか、持った感じも「おもちゃ感」がありました。
そういう手触りが好きな人も勿論いるとは思いますが、個人的には好きではありませんでしたね。
背面の音量ボタンが微妙
Zenfone GOは、音量調整ボタンが背面にあるのですが、このボタンが僕にとっては使いづらかったです。
二年間ほど使いましたが、ずっとあまり慣れませんでした。w
まとめ:コスパは最強!機能も必要十分!
と、二年間の感謝の意味を込めて、Zenfone GOのレビューをしてみました。
何度も書いている通り、コスパは最強ですし、機能も必要十分なものはあります!
「色んな機能があるけどそんな機能全然使わないし…それなら、値段が安いものが良い!」
という人は、僕が使っていたZenfone GOは選択肢として魅力的だと思います。
今現在だと、Zenfone GOは楽天モバイルで扱われていないようなので、ZenFone 2 LaserやZenfone Liveが近いものになると思います。
そのほか、今僕が、Zenfone GOから機種変したHUAWEI(ファーウェイ)のP20liteは、価格は27000円ほどで買ったのでZenfone GO(1500円)よりは高くはなりますが、iPhone等の上位機種(10万円)ほど高くはなく、性能もかなり良いのでおすすめです。
興味がある方は、レビュー記事を書きましたので参考にしてください!
>>【レビュー】P20 liteに機種変したらコスパ抜群&使いやすくてビビった!
まだ格安モバイルではない人も、このタイミングで「格安モバイル」にすると良いですよ!僕自身が大手キャリア(au)から楽天モバイルにしてかなり月の通信料が安くなりましたから!
最近、格安モバイル会社が多くなっています。それぞれの会社で多少の違いはありますが、だいたい似たようなものなので、以下のリストのどれかを選ぶと良いと思います。
僕は、楽天のポイントが通信料の支払いにも使える「楽天モバイル」にしましたが,
その他の格安モバイル会社もサービスが良いものも多いので、自分の状況に合わせて選ぶと良いと思います。
たとえば、選ぶ基準は、
通信料支払い時にポイントがもらえて、かつ、ポイント支払いも可能で家計にやさしい「楽天モバイル」、
高品質な通信速度を重視するなら「UQモバイル」
といった感じで選ぶのがオススメですね!
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