こんにちは、ピムリコです。
先日、二年ほど使ったZenfone GO(ゼンフォンゴー)からHUAWEI(ファーフェイ)のP20 liteへ機種変したのでレビューしたいと思います。
あとから知ったのですが、このP20 liteは結構人気機種のようなので、買おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
もくじ
P20 liteへ機種変(楽天モバイル)した理由
まず機種変した理由から書いてみたいと思います。
現在、僕はウーバーイーツ配達員として京都で働きながら大学院で学んでいます。
参考
>>【ウーバーイーツ】配達パートナーは稼げるの?実際にやってみた結果!
ウーバーイーツはスマホのアプリを使って勤務するのでスマホがないと仕事ができません。
仕事ができない=餓死するわけですから、貧乏学生な僕は、スマホは神経質になる必要があったんですね。
参考
>>【初注文者必見】Uber Eatsの注文の仕方・注意点をわかりやすく解説!
そんな僕ですが、ここ1,2ヶ月ほど勤務中にスマホ(Zenfone GO)の調子が悪くなることがたびたびありました。
具体的な症状としては、
・電話をかけると画面がチカチカしてしまい、声は聞こえるけどその後電話をきれない(なので、電源を落としていました)
・いきなり、アプリの自動アップデートが始まる。しかも、再び起動するまで20分とか平気でかかる。その間、何もできない。
・自慢の大容量バッテリーがもたなくなってきた
etc..
バッテリーは、iPhoneを使っていた時に自分で修理したこともあったので、そのくらいならどうにかできるとは思っていたのですが、「電話の不具合」と「いきなり電源が落ちてアプリのアップデートが始まる」問題は、シビアでした。
とくに、勤務中にこのような状態になってしまうと、BAD評価をもらってしまう(仕事する上で不利になる)ので、どうしても避けたかったのです。
Zenfoneにしたきっかけは格安スマホにしたから
そもそも、なぜもともとiPhoneユーザーだった僕が、Zenfone GOにしたのかというと、
au(大手携帯会社)の通信料が高すぎて嫌気がさしていて格安スマホ(sim)に乗り換えようと思っていたからです。
参考
>>au回線が支払い滞納で停止した!どのくらいの期間で停止するのか紹介しますw
そのとき、僕は、ポイントが貯まるし、料金も安いという理由で「楽天モバイル」を選びました。
その楽天モバイルに乗り換えるタイミングで、ちょうどキャンペーン中だったZenfone GOを買ったというわけです。
あ、これだと、なぜZenfone GOを選んだかという理由になってないですね。
なぜZenfone GOを選んだのか?
それは、値段が安かったから!!笑
ただそれだけです。本当に。
キャンペーン中の価格で、端末代が1500円くらいだったと思います。
「まぁ、1500円ならもし全然使い物にならなくても諦めつくし、いっか!」的な感じで買ってみたのを覚えています。
が、予想に反して、というか期待していなかった分ハードルが低かったからか、Zenfone GOは実際に使ってみると、日常生活で使う分には、必要十分な機能を有していて満足できる機種でした。
もちろん、1500円で買った端末ですから、コスパ的な面でも最高でしたしね!
「ポケモンGOをやりたがる子供に渡すための携帯」とか馬鹿にされたりもしましたが、僕的には十分でしたし、満足のいく買い物だったと思っています。
余談ですが、最近のスマホ・通信料は価格が高すぎだし、機能も無駄が多すぎな気がしますね。
お金に余裕があるとか、iPhoneめっちゃ好きとかでなければ、もっと自分の懐具合や生活状況に合わせて、端末や通信料をしっかり見極める必要があると思います。
話はそれましたが、そんな流れで僕はZenfone GOを使うようになったわけです。
そして、このZenfone GOが僕にとっての初めてのアンドロイド携帯でした。
そして、今回上記の不具合により、修理より買い換えたほうが安いと判断し、P20 liteに買い換えたわけです。
前置きが長くなりましたが、買い換えた結果、前機種のZenfone GOと比較して、どうだったか、どこがどう良かったのか、ということを以下に書いていきたいと思います。
P20 lite レビュー
開封と重さ測定
P20 liteに付属しているのものは、
本体、保護ケース(シリコン、透明)、USB-Cケーブル、ACアダプター(急速充電対応)、イヤホン、SIMピン、クイックスタートガイド
です。
デフォルトで、シリコン素材のケースが付いているのには、驚きました!
保護という観点では、若干頼りない印象はあるのですが、無料で最初から付いていてくれるのはありがたいです!
もし、もっと強度が欲しいのであれば、Amazonが種類豊富なので、探してみてください。
今回、僕が選んだのは、青(KleinBlue)です。
そのほか、黒(MidnightBlack)と、ピンク(SakuraPink)があります。
僕は、黒か青で迷ったのですが、黒だとあまりにもiPhone感が強すぎると思ったので、青にしました。w
▼個人的には、光沢がいい感じで好きですね!
▼開封して、箱から出した状態でも半分ちょっとは充電された状態ですので、取り出してからすぐに使用できました。
▼USB-Cケーブルで充電・データのやりとりをします。iPadもUSB-C対応になったので、これで、iPadからP20 liteの充電もできます。
▼横から見るとこんな感じ。十分薄いですが、そのままだと、カメラが出っ張っています。カバーをつければ、ちょうど平らになります!
家庭用のデジタル測りで測定してみたところ、ケースなしで145g、ケースつけた状態で161gという結果でした。公式ホームページでは、145gとのことなので、公表通りの数字ですね。
P20 liteのスペック
より詳しくスペックを知りたい人は、公式ホームページからどうぞ。
P20 lite | |
---|---|
OS | Android 8.0 |
ディスプレイ | 5.8インチ 2032×1080 フルHD+ |
CPU | Kirin 659 2.36GHz×4 + 1.7GHz×4 8コア |
RAM | 4GB |
ストレージ | 32GB |
microSD | 最大256GB |
背面カメラ | 1600万画素 + 200万画素 |
前面カメラ | 1600万画素 |
バッテリー | 3000mAh |
ドコモプラチナバンド (Band19) |
○ |
FOMAプラスエリア (Band6/19) |
○ |
auプラチナバンド (Band18/26) |
○ |
au 3G (CDMA2000) |
×
※au VoLTEに対応
|
ソフトバンクプラチナバンド (Band8/28) |
○ |
SIMサイズ | nanoSIM×2 |
3G+4Gの デュアルスタンバイ |
× |
技適 | ○ |
サイズ | 高さ:145.6 幅:71.2 厚さ:7.4mm |
重さ | 145グラム |
テザリング | ○ |
防水 | × |
防塵 | × |
ワンセグ | × |
おサイフケータイ | × |
NFC | × |
GPS | ○ |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | v4.2 |
加速度センサ | ○ |
ジャイロスコープ | ○ |
近接センサ | ○ |
環境光センサ | ○ |
指紋認証センサ | ○ |
コンパス | ○ |
センサー | – |
ポート | USB Type-C |
カラー | クラインブルー サクラピンク ミッドナイトブラック |
価格 | 31,980円 |
P20 liteのオススメポイント!
見た目がiPhoneみたいでかっこいい!安っぽくない!
今まで使っていたZenfone GOは、正直、贔屓目に見ても見た目が格好良くはありませんでした(ごめんよ)。
ちょっと、おもちゃっぽさも感じられるようなデザインでしたしね。
なので、「安いスマホならそういう部分はある程度目を瞑る必要があるよな」と勝手に自分に言い聞かせていたのですが、P20 liteは開封して実機をみてみると、見た目も結構イケていました(完全主観)。
普通に、彼女に「えっ、新しいiPhoneにしたの?」って言われましたからw
まぁ、「iPhoneのデザインパクったんでしょ」って言われたら、ぐうのねも出ませんが。
(てか、アンドロイドのデザインってずっとiPhoneのパクリでしょって個人的には思ってるけどね)
パクリかどうかはさておき、安くても(今回は楽天モバイルの機種変のweb価格で27000円くらいでした)見た目がかっこいいというのは、毎日のように目にするスマホですから大事なポイントだと思います。
指紋認証が使いやすい
Zenfone GOは、指紋認証がありませんでしたので、これも僕にとってはかなりありがたかった点ですね。
Zenfone GOの前は、iPhone5Sを使っていたので、指紋認証の便利さは体験済みでした。
Zenfone GOの時は、「指紋認証はなくても大丈夫。問題ない」と本当に思っていましたが、やっぱりあるなら便利です。いや、本当に便利ね。
しかも、最後の指紋認証体験は、だいぶ前のiPhone5Sなので、P20 liteの指紋認証は本当に快適です。
精度というか反応の素早さが、かなりiPhone5Sの時とは次元が違っていますね。
うまく指紋が読み取れずにイライラするということも今のところなく、反応の良さにびっくりしています。
今の新しいiPhone Xsとかはもっとすごいのでしょうかね。まぁ、高くて買えないので変な欲求が起きないようにここまでにしておきます。
顔認証も便利!てか、指紋認証と両方あるのが良い!
指紋認証があるなら顔認証いらなくない?って思いますが、あるとかなり便利です。
指紋認証だけだと、指紋登録している指が少し汚れてたり、カサカサすぎたりすると、うまくロック解除できないということがありますが、そういう時には顔認証を使うと本当になにもせずにロック解除できます。
また、顔認証だけだと、暗い場所ではうまく認証されませんので、パスワードを入力する必要があります。
そういう時には指紋認証があると便利なんですよ。
新しいiPhoneは、ボタンがなくたったため、FaceIDのみで指紋認証がありませんが、HUAWEI(ファーフェイ)のP20 liteは、背面にある指紋認証ボタンと、全面位あるカメラによる顔認証の2通りが用意されているので、シチュエーションに合わせて使い分けれるのでとても便利です。
全体的にかなりサクサク動作してくれる
デバイスとして大前提の「動作のサクサク具合」ですが、P20 liteは比較的低価格な機種にもかかわらず、かなりサクサク動いてくれます。
ネットをするにしても、カメラを起動するにしても、スムースな動作でストレスなく動いてくれ、低価格モデルということであまり期待していなかった分、うれしいサプライズでした!
以前使っていた端末が、Zenfone GOだったということもあるかもしれませんが、ストレスなくスムースな動作をしてくれるのは、やはり大切だなぁと思いますね!
カメラが綺麗
Zenfone GOの一番の欠点はカメラでした。
画素数も少ないし、ピントがあるまでに時間がかかるので撮りたい瞬間を逃すし、、、
カメラに関してはZenfone GOはかなり不便でした。
別に一眼レフを持っていたし、1000円台で買ったスマホであるということでそこは許容して使っていましたが。
ただ、やはりちょっとした物を撮るだけのときに、わざわざ一眼レフを取り出すというのもめんどくさくて、やっぱりスマホで撮れるなら撮れる方が便利ですよね。
P20 liteにしてから、その点がかなり改善されたと実感します!
もちろん、ファーウェイの上位機種でライカのレンズ搭載のP20 Proとかと比べたら全然敵いませんが、そこまでのクオリティはスマホのカメラに求めていないし、P20 Proは値段が高いですから。(まぁ、ライカにつられてProにしようか正直迷ったけどね!)
ただ、価格差を考えると、やはりP20 liteは、トータルでクオリティが高いと思いますし、コスパという意味でも満足できます。
これ以上の写真にクオリティを求めるなら、一眼レフで撮りますよ。
カメラのシャッター音が静か
日本のスマホのカメラは、盗撮防止のためわざと音が付いていると言われていますよね。
なので、シャッター音なしのスマホを本当に欲しかったら海外で買うか、無音カメラアプリを利用するか、だと思います。
Zenfone GOの時は、無音カメラアプリを数種類利用していたのですが、あまり使い勝手もよくなく、画質も悪かったです。
P20 liteは、デフォルト装備してあるカメラでもシャッター音が大きくなくて、静かな場所で撮っても恥ずかしくありません。
前のスマホの時は、シャッター音が響き渡っていましたからね。笑
聞き比べたわけではないので、他の同価格帯のものとは比較できませんが、個人的にはこの控えめな音なら周囲にも・自分的にもストレスなく撮影できます。
全画面スクショが便利
僕は、ブログに載せるために、スマホの画面をスクリーンショット(キャプチャー)することが多いのですが、場合によっては、画面が縦に長く、スクロールして複数枚スクショをを撮る必要があることがあります。
前の端末(Zenfone GO)のときだと、いちいち画面をスクロールして、スクショをその都度撮っていましたが、P20 liteだと、標準機能として1画面を「一枚の長いスクリーンショット」として撮ることが可能です。
もちろん、そのようなアプリもあるのでしょうが、やはり何もインストールしなくても最初からこういう便利な機能が備わってくれているのは、ありがたいです!
急速充電ができる
P20 liteの良いところの一つとして、急速充電も挙げられます。
実際、使い始めた時に、初めて充電した時にあまりの充電回復スピードに驚きました!笑
付属の充電器・ケーブルを使う必要がありますが、それらを使うと、20%未満のほぼ充電が無い状態から充電をスタートしても1時間くらい充電すれだけで60%くらいまで回復します。
急速充電は、100%になるまで続くわけではなく80%まで回復するまでの間、急速充電がオンになるようです。80%以後は通常の充電スピードになるみたいです。
まぁ、それでも十分便利な機能です!
追記:ちなみに、付属の充電器・ケーブルではなくても、▼このような急速充電が可能なものであれば、急速充電可能のようです!(純正を使う場合より速い場合もある)
USB-C
P20 liteは、USB-Cが採用されています。
僕は、以前に、ホテルに泊まったとき、部屋に付いていた充電器にこのUSB-Cのものがあり、プラグ形状をみて「なにこれ?」って思ったくらい無知でした。(情弱)
ですが、今回P20 liteを買って、USB-Cケーブルを使うようになって思うのは、「かなり便利」ということ。
知っている人には当たり前かもしれませんが、USB-Cは従来アンドロイドで使われていたもの(micro USB)とは違い、差込口の上下に形状の違いがないので、上下どの向きでも差し込むことができるのでかなり便利です。
micro USBのときだと、スマホを充電する時、ケーブルと差し込む向きが逆さまだと入らずに少しストレスでしたが、USB-Cだとその小さなストレスから解放されるのもP20 liteの良い所だと思います!
まとめ
長々と書いてきましたが、P20 liteに機種変してみて思うのは、めっちゃ使いやすいということ!
正直、使うまでは「所詮、中華スマホだろ」と思っていました。苦笑
値段も低価格帯のものでしたしね。
ですが、実際に使ってみると、本当に使いやすく、動作もスムーズで、iPhoneに馬鹿高い金額を払う意味を考えてしまいました。
もちろん、お金がある人は、iPhoneの最新モデルの方が所有欲も満たされるだろうし、機能面やMacとの連携などにおいて優れているとは思います。(僕もお金に余裕があったらiPhone選びますし)
でも、上でも書きましたが、やはり値段がネックなんですよね。
みんながみんな、電話機ひとつにお金をかけれるわけではありません。
現に、僕は自活している貧乏学生(院生)ですから、携帯電話一つに10万円近く支払うというのはかなりキツイのです。
今回僕が紹介したP20 liteなら、web申し込みだと27000円程度でかなり優秀な機能を有したモデルとなっていますので、
「携帯端末にそんなにお金をかけたくない人」や「機種にこだわりはないけどサクサク動いて欲しい人」には、かなりオススメできると思います。
実際、今年の売れ筋ランキングでもiPhoneに肉薄しているらしいですしね!
興味を持った方は、この機会にぜひ機種変することをオススメします!
まだ格安モバイルではない人も、このタイミングで「格安モバイル」にすると良いですよ!僕自身が大手キャリア(au)から楽天モバイルにしてかなり月の通信料が安くなりましたから!
最近、格安モバイル会社が多くなっています。それぞれの会社で多少の違いはありますが、だいたい似たようなものなので、以下のリストのどれかを選ぶと良いと思います。
僕は、楽天のポイントが通信料の支払いにも使える「楽天モバイル」にしましたが、
その他の格安モバイル会社もサービスが良いものも多いので、自分の状況に合わせて選ぶと良いと思います。
たとえば、選ぶ基準は、
通信料支払い時にポイントがもらえて、かつ、ポイント支払いも可能で家計にやさしい「楽天モバイル」、
高品質な通信速度を重視するなら「UQモバイル」
といった感じで選ぶのがオススメですね!
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コメント
先月、OCNモバイルのセールでSIMセット本体6800円でした。さらにQUOカード4000円特典もついて、実質3800円。即日渡しという訳にはいきませんが、ネット申込すると安価になるのに驚きました。
10年間ガラケー利用してきて、今頃スマホデビュー組です。
この機種に入れるSDカードお勧めはありますか?
コメントありがとうございます。
実質3800円!!!
僕が買った時でもお得感があったのですが、その値段だともう文句なしですね!
SDカードの件ですが、P20 liteは「micro SDカード」というSDカードより小さいタイプのものを使います(ご存知でしたら失礼お許し下さい)。
僕自身は、以前の機種の時に使っていた東芝の日本製のものを使っていますね。
特別「これがオススメ」というmicro SDカードは存じ上げていないのですが、ちょうど今、アマゾンでサイバーマンデーという年末セールが開催されているのでチェックしてみるといいかもしれません。
(一応、調べたら、この商品があと10時間ほどタイムセールになっているのでお買い得かと思います。レビューの評価も高いですし、容量も大きいです。ただ、teamというメーカーは初めて聞きましたが。苦笑)
よく聞くのは、やはり日本製が安心ということです。
サンディスクやサムソンなどのもので、安く手に入ることもありますが、当たり外れがあるようです。
容量は、普段使いであれば、64〜128GBもあれば必要十分だと思いますよ!
では、参考になれば幸いです。
サイバーマンデーに関する記事も書いてますので、よければ合わせてお読みください。