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多和田葉子の「献灯使」が全米図書賞に!ユーモラスなディストピア小説で傑作!

投稿日:

こんにちは、ピムリコです。

いきなりですが、全米図書賞に、日本人作家・詩人の多和田葉子の「献灯使」がアメリカで最も権威のある文学賞の一つである「全米図書賞」に選出されました。

「献灯使」は、あらすじを知っただけでも面白そう!と思ってもらえる傑作だと思うので、この記事で興味を持った方は、ぜひ本を手にとってみてくださいね。

 

多和田葉子とは?年齢は?作品・受賞歴は?

多和田葉子さんは、1960年東京生まれの58歳で、1982年にハンブルクに渡り、それから現在までドイツ在住です。

 

学歴としては、

早稲田大学第一文学部ロシア文学科卒業後、西ドイツ・ハンブルクの書籍取次会社で勤務しながら、ハンブルク大学大学院の修士課程を修了。そして、その後、執筆活動をしつつ、2000年には、チューリッヒ大学大学院博士課程を修了しています。

なので、多和田葉子さんは、ドイツ文学博士という肩書きになるわけです。

 

この経歴をみても、面白そうな人だと思いますね!

 

ドイツには、2006年から暮らし、日本語とドイツ語の両方で小説や詩を発表してきているというすごい人です。

さらに、多くの著作が英訳されていて英語圏でもよく読まれている作家さんです。

 

主な受賞歴・受賞作品は、

1991年に『かかとを失くして』群像新人文学賞、1993年に「犬婿入り」芥川賞、2011年「雪の練習生」野間文芸賞など。

2005年にゲーテメダル、さらに、2016年には、ドイツの権威的な文学賞のクライスト賞を受賞。

全米図書賞とは?

「献灯使」は、今年から全米図書賞に加わった『翻訳文学部門』という部門にて選ばれました。

 

そもそも、全米図書賞(National Book Awards)は、何?という方へざっくり説明しておくと、

全米図書賞は、アメリカで最も権威のある文学賞の一つです。

 

1950年3月15日に、複数の出版社グループが共同で創設し、現在は、全米図書協会(National Book Foundation)によって運営されています。

部門は、ウィキペディアによると今のところ9部門があるようで、多和田さんの「献灯使」が選ばれたのは、今年から新設された翻訳部門(TRANSLATION)なので、第一受賞者というわけですね!

 

▼部門リスト

小説部門(FICTION)、 ノンフィクション部門(NONFICTION)、 詩部門(POETRY)、 文芸部門(ARTS AND LETTERS)、 歴史・伝記部門(HISTORY AND BIOGRAPHY)、 科学・哲学・宗教部門(SCIENCE, PHILOSOPHY AND RELIGION)、 翻訳部門(TRANSLATION)、 児童文学部門(YOUNG PEOPLE'S LITERATURE)、 時事部門 -その他(CONTEMPORARY AFFAIRS etc.)

 

 

ちなみに、受賞者には副賞として賞金10,000ドル(110万円ちょっと)とクリスタルの彫像が贈られるとのこと。

「献灯使」のあらすじ

あらすじをざっくり言うと、

 「献灯使」は、大震災を経験し、核で汚染された近未来の日本が舞台。老人は健康で死なず、若者は、病弱で長生きできないという設定のディストピア小説。

 

▼参考:アマゾンでの内容紹介

大災厄に見舞われた後、外来語も自動車もインターネットも無くなった鎖国状態の日本で、死を奪われた世代の老人義郎には、体が弱く美しい曾孫、無名をめぐる心配事が尽きない。

やがて少年となった無名は「献灯使」として海外へ旅立つ運命に……。

圧倒的な言葉の力で夢幻能のように描かれる’’超現実”の日本。

人間中心主義や進化の意味を問う、未曾有の傑作近未来小説。

 

あらすじ読んだだけで面白そうですよね!!

気になったぜひアマゾンでポチって読んでみてください!

 

ディストピアをテーマにしたものだと、僕が真っ先に思いついたのは、ジョージ・オーウェルの「1984年」ですね。

内容は、ネタバレ防止のため今回は書きませんが、こちらもオススメなので、合わせて読んでみてください!

全米図書賞の「献灯使」以外にも読みたい多和田葉子のオススメ作品

雪の練習生

腰を痛め、サーカスの花形から事務職に転身し、やがて自伝を書き始めた「わたし」。

どうしても誰かに見せたくなり、文芸誌編集長のオットセイに読ませるが……。

サーカスで女曲芸師ウルズラと伝説の芸を成し遂げた娘の「トスカ」、その息子で動物園の人気者となった「クヌート」へと受け継がれる、生の哀しみときらめき。

ホッキョクグマ三代の物語をユーモラスに描く、野間文芸賞受賞作。

地球にちりばめられて

留学中に故郷の島国が消滅してしまった女性Hirukoは、ヨーロッパ大陸で生き抜くため、独自の言語〈パンスカ〉をつくり出した。

Hirukoはテレビ番組に出演したことがきっかけで、言語学を研究する青年クヌートと出会う。

彼女はクヌートと共に、この世界のどこかにいるはずの、自分と同じ母語を話す者を捜す旅に出る――。

誰もが移民になりえる時代に、言語を手がかりに人と出会い、言葉のきらめきを発見していく彼女たちの越境譚。

言葉と歩く日記

熊の前足と人の手、ドイツ語では単語が違う。

では人の言葉で語る熊は、自分の手を何と表すだろう──。

日独二カ国語で書くエクソフォニー作家が、「自分の観察日記」をつけた。

各地を旅する日常はまさに言葉と歩く日々。言葉と出逢い遊び、言葉を考え生みだす、そこにふと見える世界とは? 作家の思考を「体感」させる必読の一冊。

 

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