原付故障?マフラーを掃除したら回復した!パイプユニッシュでの掃除の仕方を教えるよ!

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原付マフラーパイプユニッシュ 生活のこと

どうも、ピムリコです。

ちょこちょこ記事にしている通り、今現在、僕は、京都でウーバーイーツ配達員として原付を使って働いているんですが、配達員として働き始めてすぐに、

原付、ぶっ壊れました…

 

まじで、なんでこのタイミング..?

ってくらい残念なタイミングで壊れやがっててしまい、せっかくの収入源がなくなってしまうという状況でした。

結果的に、いろいろ自分で調べてやってみたら、また乗れるまでに回復させることができたので、その方法をまとめてシェアします!

 

ちなみに、僕は、原付やバイクなどはまったく詳しくなく、ただの移動手段として原付を乗っていただけだったので、完全な初心者が奮闘して原付をいじいじして直したって話です。

なので、バイク詳しい人からしたら「は?そんな当たり前のこと?」ってなるかも知れませんので、初心者や詳しくない人だけ読んでください!

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もくじ

原付のエンジンが信号のたびに切れる。そして、坂を登れない…

まず、どんな感じの状況だったかを書いておきます。

そもそも、僕の原付は、かなり前の(たぶん10年くらい前)モデルで、走行距離もメーター表示で何万キロも走っているもので、人からかなりボロボロの状態ということで、めっちゃ安く譲ってもらったものでした。

僕自身も、安い原付を探していたし、特に車種にこだわりもなかったので、乗れればいいやーってな具合で、そのボロい原付を安く譲ってもらったわけです。

そして、満足にメンテナンスもせずに、日々の足として、状態を気にすることもなく日々使用していました。

そんな可哀想な使われ方をしていた僕の原付が、ついに調子を崩して、もう原付として満足に走ることができないほどにまでなってしまったというわけです。

具体的な症状

具体的にどんな状態になったかというと、

・信号待ちでエンジンが勝手にとまる
・登り坂を登ると、エンジンが弱くなり、10キロくらいしかスピードがでなくなる。

という感じでした。

 

でも、このレベルのときは、まだ修理代が惜しく、というか経済的に厳しかったので、そのまま無理やり乗っていました。

 

ですが、そのレベルを越え、二番目の

・登り坂を登ると、エンジンが弱くなり、10キロくらいしかスピードがでなくなる。

が、だんだんと、「登り坂を登ると」ではなく、「平坦な道を走っていても」に変わっていったんですね。

 

もう、こうなると、いつ止まるかわからないので、原付での移動を見合わせるようになっていきました。

実際、ウーバーイーツで配達中に、スピードが全然でなくなり、スーパーノロノロで路上を運転しながらヒヤヒヤしたこともありました。

こんな状態では仕事に使えませんので、重い腰をあげて、修理しようとバイク屋さんにもっていきました。

バイク屋さんの見積もりは….

バイク屋さんで症状を話して、診断?してもらったところ、

「マフラーの中にカーボンのカスが溜まってしまっているのが原因じゃないか?」

と教えてもらいました。

そのほかも、綺麗にしたほうがいい部分があったらしく(詳しくは忘れたw)、「◯◯も掃除したほうが良いと思うで」みたいなことを言われました。

貧乏人としては、その症状を修理するのには、どのくらい費用がかかるのが気になるところで、恐る恐る値段を聞いてみると

「マフラー交換が、正規品でなくてよければ全部混み15000円くらいかな」

「正規品じゃないものは、素材が薄くなっているから、マフラーの音が少し高くなるけど」

と言われました。

 

正直、まぁ15000円でバイク屋さんにちゃんと見てもらって、また乗れるようになるなら、おとなしく修理に出すのが一番なんだとおもうのですが、やはり15000円は貧乏人には痛い…

修理の決断に渋っていると、このタイミングで、パンクの修理にきた他のお客さんが来店してきたので、ここぞとばかりに、

「じゃ、、、じゃあ、ま、また来週持ってきますっ」

と言い、お店を後にしました。

店を後にしたところで、手元にあるのは、元のポンコツの原付のみですから、この状態をどうしようかと思いながら帰路につきました。

 

家に着いて、「原因がわからっているなら、自分で直せるんじゃないか」と思い立ち、いろいろ調べていると、自分で直す、というかマフラーを洗浄する方法があることをしりました。

その情報と、DIY精神。そして、貧乏精神をもとに、自分でマフラーの状態をどうにか直してみることにしました。

マフラーの取り外し方

冒頭にも書きましたが、そもそもバイクに興味もなかったので、もちろんマフラーなんていじったこともありませんし、取り外したこともありません。

なので、もうスタート地点で「はて?」から始まりました。w

同じような境遇の人のためにくわしく書いておくと、以下のような流れでマフラーを取り外しました。

ちなみに、僕の原付は、ヤマハのビーノ(2スト)ですので他の車種だと少し違うと思います。

1. 外す位置をココ

まず、どこのボルトを外すかを確認しておきましょう。

下の写真の赤い四角のところにあるボルトを外しました。▼

原付マフラー掃除の仕方

 

上の画像の拡大写真▼

 

マフラーの管がつながっている部分は、冷却ファンの下を覗き込むようにしてみると、二つのネジで固定されていました。▼

2. ラチェットで外す

まずは、冷却ファンの下のところにくっついている部分のネジをラチェットで外します。

このサイズは10mmなので、サイズのあった物が必要です。

こんな感じで、結構狭いので、頭が大きいラチェットだと入らない可能性があるので注意です。

僕のラチェットはギリギリだったので、無理やりねじこんで使いました。

 

同様に、この部分▼のボルトも緩めます。こちらは、12mmなので、サイズに注意です。

 

ちなみには、僕の原付の場合は、この↑のボルト(特に上の方)がめっちゃ硬かったです。

なので、ラチェットをハンマーで強めに叩いて、無理やり回しました。正しいやり方かは、わかりません。

あ、どのボルトも反時計回りに回して、緩めました。

ある程度まで、緩められれば、あとは、手でも回してゆるめられるようになります。

3. 外した後はこんな感じ

無事に取り外せれたら、こんな感じになります。▼

 

▼やっぱり、マフラーのパイプが接続されていた部分はめっちゃ汚いです…苦笑

 

こんな感じで、マフラーの取り外しは終わりです!

まぁ、これからマフラーの中を洗う作業が始まるんですけどね!

マフラー洗浄後に、また取り付け直すときは、この手順を逆にやっていくので、手順は覚えておきましょう。

今回は、僕の原付(ヤマハの2ストビーノ)の場合ですが、他の原付でも似ていると思うので、少しは参考になるかと思います。

いざマフラー洗浄へ

ということで、これからいよいよマフラーの中を洗浄していきます。

原因が、「マフラーのなかに溜まったカーボン」なので、それを掃除してマフラーの中を綺麗にするわけですね。

で、その掃除に必要なのは、なんと、

パイプユニッシュ!!

 

家の掃除のときに使うやつですね!

他の洗剤でも効果があるみたいなのですが、パイプユニッシュが一番強力で効果があるらしいので、僕も今回は、パイプユニッシュでやりました。

 

どのくらい使うかというと、▼このボトルを2本使います。

僕の車種だと、2本ほとんど丸々使いましたね。(2本目が少し余るくらい。)

あまったら、普通の掃除に使える使えるのもありがたいです。

 

風呂場で作業開始

案外、マフラーは外してみると大きくて作業ができる場所といったら、風呂場しかなかったので、風呂場で作業しました。笑▼

 

▼マフラーを浮かせる必要があるので、小さなバケツの上にのせています。

 

▼マフラーの出口をテープでふさぎます。

僕は、普通の梱包用のテープで塞ぎましたが、とりあえずふさげればなんでも大丈夫だと思います。

てか、少しくらい漏れても大丈夫です。たぶん。僕は大丈夫でしたよ。

 

 

そして、こっち側からパイプユニッシュを流し入れていきます。▼

 

2本くらいほとんど丸々入りますので、ドバドバいれていきます。

1本入れた時に、振ってみたりしました。意味はあるかわかりませんが。

そして、中に満タンに入って溢れてきたら、そこでストップし、入り口側もテープで塞ぎます。

 

このあと、2時間ごとくらいに、合計2、3回ほどマフラーを揺すったりしました。

まぁ、これも意味があるかはわかりませんので、やらなくても良いかもしれません。笑

そのあとは、待つのみです。

一晩待って、中身を綺麗に!

僕は、次の日に、仕事で原付必要だったので、1晩だけ漬けておきました。

もっと長く中を洗っている人もいるみたいですが、長くやればいいという訳でもなさそうなので、どのくらいが正解はわかりませんが、僕は一晩でももとどおりに走るようになりました!

 

一晩漬けた中身は、真っ黒!!

 

中身は、一応、新聞紙で受けました。(そのまま流していいかわからなかったので)

 

▼マフラーの中身から出てきた黒い粒。こういうのが、マフラー内に溜まっていたんでしょうね。

 

中身の真っ黒になったパイプユニッシュを全部出したら、今度は、中を水で洗います。

ホースがあるとかなり便利でしたよ。

中に水を入れたら、シェイクして、その水を捨て、、、を水がある程度綺麗になるまで繰り返します。

 

ある程度マフラー内が綺麗になったら、もとどおりに原付に取り付けます。

本当は、中身を乾燥させてからの方がいいですが、仕事で必要だったのすぐ取り付けてしまいました。

結果、、、

 

もとどおりに走った!!!

 

ちゃんと、坂道も登れるようになりましたし、信号待ちでエンジンが止まることもほとんどなくなりました!

 

追記:ちゃんとマフラー内を乾燥させてない状態で走ったせいで、マフラーが熱くなると、マフラーから異常に白い煙が排出されてしまいました。

おそらく、マフラーないの水分が原因だと思い、1日放置したところ(さすがに白煙がひどすぎて乗れなかった)水分が蒸発したようで、マフラーから白煙もでなくなりました!

みなさんは、ちゃんと中を乾燥させてから乗ることをオススメします。

 

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